セ・リーグとパ・リーグに分かれた理由-誰でもわかる!簡単解説-

野球のグラウンド

二つのリーグが存在するプロ野球の世界。
昔から人気のセ、実力のパといわれてきました。
現在でも、交流戦の結果を見ると実力はパ・リーグのほうが上と感じてしまう人が多いと思います。

しかし、もともとのプロ野球界は一つのリーグしかなかったというのはご存知でしたか?

プロ野球のリーグが分かれた理由には、実は大人の事情が絡んでいます。

今回は、プロ野球界がどうして二つのリーグに分かれたのかについて解説します。

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セ・リーグとパ・リーグ

野球場で応援する人達

プロ野球の世界には、セ・リーグとパ・リーグの二つのリーグがあります。

2019年3月現在は、どちらのリーグも6球団のチームが所属しており、両方合わせて12球団あります。

しかし、プロ野球が発足した当時はチーム数も今より少なくリーグも1つしかなかったのです。

はてなぎ
はてなぎ

へー、そうだったんだ

じゃあどうして二つに分かれちゃったんだろう

つぐま
つぐま

実はね、球団どうしの仲が悪くなったからなんだよ

はてなぎ
はてなぎ

え?喧嘩しちゃったってこと?

つぐま
つぐま

簡単に言うとそうだね

はてなぎ
はてなぎ

へー、大人でも喧嘩するんだねー

日本のプロ野球の歴史は1936年からスタートしています。
その当時は「日本野球職業連盟(1939年に日本野球連盟に改名)」という7球団が所属する一つのリーグしかありませんでした。

その後、球団数は増減し8球団になるのですが1949年に大きな事件がおこります。

はてなぎ
はてなぎ

大きな事件?

つぐま
つぐま

うん、リーグが二つに分かれることになった原因となる事件だよ

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セ・リーグとパ・リーグに分かれた理由

もともとはプロ野球の父と呼ばれた正力松太郎という人がリーグを二つに分けた2大リーグ戦の計画をしていました。

2大リーグ制は、アメリカのプロ野球リーグであるメジャーリーグで取り入れらていた要素です。

プロ野球を興行的に盛り上げるために、練られていた計画だったようですね。

しかし、それを知った企業は、我先にと日本野球連盟への加盟を希望してきました。

その中の一つ、毎日新聞がスポンサーの「毎日オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズの前身)」という球団が加盟を申請した際に元々加盟していた一部の球団が反対したのです。

加盟賛成派と加盟反対派の意見は平行線をたどり最終的には、それぞれが独自にリーグを設立することになります。

その際にできたのが反対派がメインの「セントラル野球連盟」と賛成派がメインの「太平洋野球連盟」の2つのリーグでした。

正力さんは、興行として盛り上げるために2リーグ制にしようと思っていたのに喧嘩分かれみたいになってしまったのはきっと悲しかったでしょう。

はてなぎ
はてなぎ

なんか大人げないね

つぐま
つぐま

大人の世界というのは(利権がからむと)そういうものなんだよ

ちなみにセントラル野球連盟が今のセ・リーグ(セントラルリーグ)、太平洋野球連盟が今のパ・リーグ(パシフィックリーグ)だよ

はてなぎ
はてなぎ

そんなことがあったんだね、名前の由来とかあるのかな

つぐま
つぐま

「自分たちが正当な連盟で、主流だ」という意味からセントラル、「国際的な視野を持つ」という意味からパシフィックとそれぞれが名付けたみたい

はてなぎ
はてなぎ

なんか名前の由来もちょっと大人げないね

つぐま
つぐま

気持ちはわかるけどそっとしておこうね

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セ・リーグとパ・リーグの違いの豆知識

ここまで読んでいただいた方にはセ・リーグとパ・リーグを分けた理由を理解してもらえたと思います。

せっかくなので、ご存知の方も多いかもしれませんが一つ豆知識としてセ・リーグとパ・リーグのルールの違いについて解説しようと思います。

野球の大きなルールとしては特に違いはありませんが、DH(designated hitter)制度という制度がパ・リーグには存在します

DH制度というのは、簡単にいうと投手の代わりに別の打者が打席に立つことができる制度のことです。

そのため、セ・リーグでは野手8人と投手1人の合計9人がスターティングメンバー(試合開始時のメンバー)でパ・リーグは野手8人と投手の代わりの打者1人(DH)と投手の10人がスターティングメンバーとなります。(どちらも打席に入るのは9人)

この制度により、パ・リーグの投手は代打で変えられることがなく長いイニングを投げることができたり、9人全員が強力な打者と勝負する必要があるためパ・リーグの投手のほうが強くなるといわれていたりいわれていなかったり。

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まとめ

分かれた理由を見るとあまりいい関係のようには思えませんが現在では交流戦といって、毎年セ・リーグとパ・リーグのチーム同士が試合をするようになりました。

プロ野球を盛り上げようとお互いに歩み寄った結果というわけです。

プロ野球が好きな筆者としては、交流戦は続けていって欲しいと思う今日この頃です。

  • セ・リーグとパ・リーグはもともと1つのリーグだった
  • プロ野球を興行として盛り上げるつもりでプロ野球の父、正力松太郎さんが2リーグ制にしようとしていた
  • しかし結果として球団同士の考え方が合わなかったため2つリーグに分かれた

今回はセ・リーグとパ・リーグについて調べてみました。

その他にも、色々な日常の疑問を解説していますので、興味のある方やお時間の許す方はこちらの「ハテナと疑問」へどうぞ。

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