今このページをご覧になっている方は、きっと漫画を描いてみたいなと思っていることでしょう。
しかし、どうやって漫画を描いたらいいかわからなかったり自分の描きたい漫画がどういったもので、描く際にどういったことに気をつけたらいいかわからない等に悩んでいませんか?
漫画には種類や描き方が色々あります。
このページでは、漫画の描き方を知りたい初心者や中級者に向けて項目別に記事をまとめています。
特にこれから漫画を描いてみようと思う方は、興味のある記事だけでもご覧ください。
漫画の描き方:初心者に向けて漫画を3種類に分けてそれぞれ解説
漫画には、「ショート漫画」「読み切り(ストーリー)漫画」「4コマ漫画」のようにページ数や構成によってそれぞれ描き方が違います。
まず最初に3種類の漫画の描き方についてそれぞれ記事にしていますので、自分の描いてみたい漫画を詳しく知りましょう。
ショート漫画
ショート漫画とは1,2ページ、多くても4ページくらいの漫画のことです。
4ページ程度でワンシーンやショートストーリーを描いているような漫画をtwitterやpixivで見かけたことはありませんか?
ショート漫画は二次創作のような、キャラクター同士の会話を描いてみたい人や、最初に漫画を描くための練習としてもちょうどいいです。
下記記事で詳しくまとめていますので、ショート漫画を描いてみたい方はまず次の記事をご覧ください。
読み切り(ストーリー)漫画
1本の話のはじまりから完結までを漫画の中でおさめた作品のことをいいます。
だいたい16ページ以上のページ数になります。
ショート漫画と比べて、ページ数が増えるだけでなく、主人公からわき役のキャラクターや、住む世界の設定作りなど、作りべき工程も増えるのが読み切り漫画です。
正直なところ、1本の漫画を描き上げるのは大変ですが、完成すれば絵描き(漫画描き)としてのレベルは格段に上がります。
ショート漫画の描き方がわかってきたら、次のステップとして初めてみるといいでしょう。
下記記事で詳しくまとめていますので、読み切り漫画を描いてみたい方はまず次の記事をご覧ください。
4コマ漫画
漫画形式の一種で、4つのコマで話を作ります。
現在は、コメディ(ギャグ)や日常のほのぼの(ハートフル)ストーリーが描かれていることが多いですね。
簡単そうにみえて、たった4コマ(場合によってはつなぎの8コマ)で伝えたいことを描きおさめなくてはならないので、結構高難易度だったりします。
下記記事で詳しくまとめていますので、4コマ漫画を描いてみたい方はまず次の記事をご覧ください。
アナログとデジタル:漫画を描く際の2種類の方法についてのお話
自分の描いてみたい漫画の種類について理解できたら次は鉛筆を使って紙に描いていくアナログ漫画を描くのか、PCやタブレットのソフトを使ってデジタル漫画を描くのか考えましょう。
もちろん併用という方法もあります。
この項目では、アナログ漫画を描く場合の描き方や、デジタル漫画を描きたい場合のおすすめのソフトについてそれぞれの記事で解説します。
アナログ漫画を描こう
紙と鉛筆さえあれば描けるのがアナログ漫画です。
PC等のデジタル機器がなかった時代は、このアナログ漫画を描くのが当たり前でした。
他に方法がなかったですからね。
デジタル漫画と比べて地道で大変なイメージのあるアナログ漫画ですが、アナログ漫画にしかない魅力というのが当然あります。
アナログ漫画を1から描こうと思ったらどういう手順を踏んだらいいの?
道具ってどんなものがいるの?と思った方は↓の記事で詳しく解説しています。
デジタル漫画用のおすすめソフト「クリスタ(CLIP STADIO PAINT)」
デジタル漫画を描いてみたい人にとって、まず最初に考えなければいけないのがどんなソフトを使うかになると思います。
もちろん、フリーソフトを使うという手段もありますが本格的にデジタル漫画を描いていこうと思う場合は有料ソフトを使ったほうが圧倒的に効率がいいことは間違いありません。
その際に、筆者が最も便利だと思うソフトである「クリスタ(CLIP STADIO PAINT)」について↓の記事で解説しています。
デジタル漫画を描く時にどのソフトを使えばいいか知りたい方は是非ご一読ください。
漫画を作ろう
キャラクター設定を作ろう
漫画を描き始めるときに、物語を動かすキャラクターは必ず考える必要がある要素です。
キャラクターに魅力がなければ、どんなシナリオもお粗末な仕上がりになってしまうことでしょう。
次の記事ではキャラクターの作り方、考え方について少し詳しく解説していますので是非ご一読ください。
コマ割りの基本と工夫
初めて漫画を描くときにいきなり「コマ割り」をしろっていわれても何からしたらいいかわかりませんよね。
次の記事ではコマ割りの基本的なやり方から工夫、コツまで解説しています。
視線誘導や、見せゴマについても触れていますので初めて漫画を描いてみようと思い立った方は是非ご一読ください。
ネームの必要性と作り方
初めて漫画を描く人に向けて、「ネーム」とはどういうものか、必要なのかについて解説しています。
作り方についても実際に作ったネームを載せていますので、参考にしてみてください。
漫画を描く時に必要な道具について
漫画(特にアナログ漫画)を描く際にある程度の道具は必要です。
初めて描いてみようと思った人にとって、「何から集めたらいいのかな」とか「本当にこれっているの?」という疑問は必ずわくと思います。
次の記事では、アナログ漫画を描く時に絶対必要な道具から、あったら便利な道具、初心者のうちは買う必要のない道具について写真と説明を添えて解説しています。
道具について困ったらこの記事を見ていただければ解決すると思います。
漫画の道具の使い方
漫画を描く際に必要な道具について解説しましたが、ここからはそれぞれの道具の使い方について少し詳しく解説していきます。
つけペンの具体的な使い方
この記事では、つけペン3種類の具体的な使い方について動画を載せています。
最初に使う際の油の取り方から使い方、保存方法までの解説となります。
つけペンを使ったことがない人で、一度使ってみたいと思っている方は是非ご覧ください。
漫画のキャラクターのより実践的な描き方
この項目では、漫画に登場するキャラクターのより実践的な描き方に焦点を絞って解説します。
※同ブログ内に「イラスト」「お絵描き」講座もありますが、どちらも必要な内容として記事が重複していることをご了承ください。
キャラクターに動きを出すためのポーズや仕草の描き方
とある絵を見たとき、漫画を読んだときに出てくる登場人物の動作、仕草やポーズで感情が伝わってくる、自分もそういう動きや情緒のある表現をしてみたいと思ったことはありませんか?
この記事では、そのような憧れを持った方に向けて、ヒントや手助けになればと実際のイラストを使って解説しようと思います。
キャラクターの影のつけ方とその効果
基本的かつ重要な技術であるキャラクターの影のつけ方。
光源の位置によってどのような影になるのか、影によってどのような効果を得ることができるのかについて解説しています。
影のつけ方に悩んでいる方はご一読ください。
男女の描き分け方について
漫画では男女のキャラクターを描くことが多々あります。
その際に男女をどのように描き分けるのかについて悩んだことがある方も多いでしょう。
骨格や体の構造も含めて解説していますので男女の描き分けに悩んでいる方は是非ご一読ください。
手の描き方について
漫画を描く上で手を描くことから逃げることはできません。
しかし、どうしても手を描くのが苦手という方はいらっしゃると思います。
この項目では、苦手意識をなくすために手を単純化してみることで構造や考え方を学ぶことができるようになっています。
足の描き方について
漫画のキャラクターを描く際に必要な項目として足の描き方があります。
漫画では、歩いたり走ったりしている描写を描くことがよくありますよね。
そのために、足の描き方も覚えておいて損はありません。
足の描き方で悩んでいる方は、是非ご一読ください。